THE王道って感じの美麗グラフィックRPG「オクトパストラベラー大陸の覇者」をプレイした感想

ゲーム

ぼーっとテレビを見ていたある日のこと。途中で入ったCMに、今回レビューする「オクトパストラベラー大陸の覇者」のテレビCMが流れました。

こんな感じの画面がテレビにでかでかと映し出されました。

な、ナニコレ。キャラクターは2Dのドット調。だけど背景や家具などは3DCGだ…。すごくきれいで面白い。

しかもこれがスマホゲームだと来たもんですから、さっそくダウンロードして遊んでみました。

やっぱり美しいグラフィック

こちら、ご覧ください。

 

綺麗。
証明の感じがたまらない。
キャラクターもチョコチョコ動いて可愛い。

実際のプレイ画面です。

めちゃくちゃ綺麗じゃあありませんか?ドットのキャラクターと背景の3DCGがうまく絡み合って、美しく、どこか幻想的で引き込まれる映像に仕上がってますよね。

また、光の表現もとても秀逸で思わず見とれてしまいます。影がまたいい味出してますね。

しかもこれをスマートフォンで味わえるというのがまた素晴らしいところです。

公式はこの革新的な映像表現のことを

ドット絵の進化系”HD-2D”

SQUARE ENIX

と言っています。

 

引き込まれるストーリー

本作はスマートフォンのゲームではなかなか珍しい「シングルプレイ用RPG」となっています。

そのため、ほかのスマホゲームと比べメインとなるストーリークエストが大切になります。一般的なソシャゲに多い「イベントクエスト」や「マルチクエスト」等がないため、ゲーム機でプレイするような古き良きRPGってな感じに仕上がっています。

そしてこの「オクトパストラベラー大陸の覇者」は、しっかりとメインストーリーが面白いゲームになっています。

まず、物語そのものがかなり面白いです。

下の画面のように、キャラクターの上に吹き出しとテキストが表示され物語が進行していきます。

吹き出し出てるね。

これがかなり良くて、ドット絵のキャラクターはセリフに合わせてちょこちょこ動くし、要所要所でボイスが入るので臨場感があります。

シナリオも普通に面白いです。

最初は、「富」「権力」「名声」それぞれのうちどれかを選び、選んだものに該当するストーリーが繰り広げられます。

 

シンプルながらに面白いターン性のバトル

RPGにおいて最も重要であるバトルシステム。ここについても、このゲームはかなりいい出来です。

基本の軸は一般的なターン制バトルとなっております。バトル画面はこんな感じ。

バトル画面。

キャラクターごとに行動を選択し、行動によってはSPを消費する、といった感じです。

キャラの行動を選択。

ですが一般的なターン制バトルと違う点があります。 

光ってますね。

この写真の光っている丸。これはターンが経過するごとに増えていくものです。これを使用することで、

 

レベルがあるね。

このようにキャラクターが行う行動のレベルを上げ、威力を上げることができます。 

レベルは4段階あります。 

また、キャラクターごとに剣や槍などの属性が割り当てられており、相手は弱点属性を持っています。弱点属性のキャラをうまく運用するのが勝利のカギになってきます。

このようにかなりシンプルですが、だからこそ奥が深く脳死でプレイしているとすぐに負けてしまいます。

音楽がいい

これは実際にプレイしていただけないとわからないかもしれませんが、音楽がかなり良いです。

作品の雰囲気に見事にマッチしていて、世界観にぐっと引き込んでくれます。 

総評

・世界観に夢中になれる。

2Dと3Dの織り成す幻想的で美しい映像をはじめ、良く動くドット絵のキャラクターたちや、要所で入るボイス、そして作品にマッチした音楽と、世界観にプレイヤーをぐっと引き込んでくれるゲームになっています。

 

・王道のストーリーとバトルが面白い。

THE王道って感じのストーリーとバトルで、とても親しみやすいのと同時に奥が深いです。 シナリオも普通に面白いです。

スマホでは珍しいシングルプレイRPGとして、全体的に完成度が高いです。まるでゲーム機でプレイしているような感覚に陥ります。それに王道を突き進んでいるので様々な人にお勧めできるゲームです。

スマホで本格的なRPGがやりたい!って人には最高にお勧めできる作品です。

では、良いゲームライフを。

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