ただのゼロ戦じゃないんです。/タミヤ 零式艦上戦闘機三二型

プラモ
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どうもこんにちは、シュシュです。今回はあの有名な戦闘機、ゼロ戦のプラモを紹介していきます。時間の関係とか私情とかいろいろあって、いきなり完成していますがそこはご容赦を。

ゼロ戦三二型って何ぞや

さて、レビューに移る前に軽く今回のゼロ戦について紹介します。読むのめんどい人はここは飛ばしてレビューのほうに行ってください。

この設定書をもとに解説するぞ

まず、大元となる「零式艦上戦闘機」というのは、日中戦争の間に政府からの無茶な指示をクリアして生まれた日本の次世代戦闘機のことです。ゼロ戦の開発者は前に日本の主力戦闘機を開発していたこともあり、当時の戦闘機としては破格の高性能機を作り出すことができました。

先ほど日中戦争で開発されたと言ったように、ゼロ戦は中国戦線に大量に配備されました。そして、ゼロ戦は中国戦線で敵なしと言われるほどに活躍しました。しかしその後数々の戦いに配備される中で、日本の戦況の悪化とともに徐々に活躍の場を無くしていきました。

さてここまでゼロ戦全体のことを話してきたので、ここからは今回紹介する「零式艦上戦闘機三二型」の解説をしていきます。

ひとえに三二型といっても何が違うのかよくわからないと思います。三二型の特徴とはつまり、「機動性の高さ」です。三二型は両翼の先端を小型化、エンジンと燃料タンクの増強が成されました。その結果、速度の向上だけでなく、急降下や急旋回の性能が格段に上がったといいます。しかしその代わりに航続距離が短くなってしまったようです。

では、ここからはプラモのレビューに移りましょう。

本体

毎度ながらとてもカッコいいプラスチックだ

さあ、どうでしょうかこのゼロ戦。自分で作っといてなんですがめっちゃカッコいいです。ゼロ戦っていったら緑みたいなイメージありますが、こんな色のゼロ戦もまた違った魅力があるんじゃあないでしょうか。まあでも、これはプラモなので自分の好きな色に塗ればよいでしょう。

色んな角度から楽しめるのもプラモの魅力

次は後ろからのアングルで。結構塗装汚いですが、デカールきれいに貼れてるので許してください。墨入れ塗料をふき取った跡も残っちゃってますが、どことなく汚し塗装に見えるのでヨシとしましょう。塗装は思いがけないところで成功したりするのです。

こういう目線はどんなプラモでもやりたくなる

ローアングルでも一枚。やっぱスケールモデルは煽り目線にするだけで一気にリアリティが増す気がします。いつか本物のゼロ戦をこのアングルで見てみたい…

素晴らしい造形だ

タイヤ?的なやつもしっかり高ディティールで立体化されています。ちなみにこれの基部は細く、大変折れやすいので気を付けてください。私は両方折りました。

ここに乗ると翼が折れてしまうんでしょう。多分。

翼の根本の方には「ノルナ」と書かれたマーキングがあります。こういう実際にあった線や文字を見せてくれることで、プラモの実物感が増していくのです。

全く読めない

機体の側面にはなんかいい感じの文字が記されています。多分どこに配備されてたとかいう意味なんでしょうが、私にはなにも分かりません。いつかこういうのも勉強したいところ。

圧倒的存在感

なんとこのプラモプロペラにもデカールを貼る仕様になっています。こんなところにマークを貼ったって意味ないなんて思っちゃいましたが、私の知らない世界のことなのでなにかすごいいみがあるんでしょう。

ちなみにこのタイプはニューギニア島のブナ基地に配備されていたそうです。どこなんですかねそれ。でもなんか密林っぽいような気もします。

最後に

さて、今回の零式艦上戦闘機三二型はどうだったでしょうか。タミヤからはいろんなゼロ戦が発売されていますし、プラモなのでどんなゼロ戦もあなたの思うままにできます。これを機に、色んなゼロ戦を買ってみてはどうでしょうか。

では、今日も楽しいゼロ戦ライフを。

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