皆さんこんにちは、シュシュです。今回はウェザリングマスターなどを使って、HGのグフ君を仕上げました。完成までの手順もまとめたので、是非参考にしてください。
⇩グフの素組み状態、可動域やギミックなどが見たい方はこちら
この記事で紹介するグフは、
・素組み
・合わせ目消し
・部分塗装
・デカール貼り
・艶消し(トップコート)
・ウェザリング
の順で作りました。それではまず、完成した本体からどうぞ。
リアルタイプ・グフ


どうですかこのカッコよさ。自分至上最高の出来だと思います。(初のウェザリングってのもありますが)上の記事にある素組み記事を見れば分かると思いますが、元々でもこのキット凄いカッコよかったんですね。
それがウェザリング、デカール貼りをやったおかげで幾段にもカッコよくなってきています。デカールとウェザリングは絶対やった方がいいですね。

バストアップで。こうズームで見ると一つ一つのデカールが目立ってカッコいいです。そのデカールの貼り方も説明したいのですが、いかんせん他のサイトで散々ネタにされているんですよね。
そこで今回は、ウェザリングのやり方を中心に解説していきます。特にウェザリングマスターという商品を使ってウェザリングするときの解説をするよ。
ウェザリング解説
ウェザリングマスターとは?

これがそのウェザリングマスターです。ご覧の通り小さく、化粧品のような感じですね。

蓋を開くと、こんな感じで三つのパウダーと筆(?)が入っています。使用方法としては、パウダーを筆で絡めとり、プラモデルの上に載せていく、といった感じです。とても簡単。
今回見せているのはAセット、土系の色ですが、他にもサビ表現や雪、バイクの赤焼けなど種類は様々です。値段もそんなにしないので、色々買い揃えてみるといいかもしれません。
やり方
ではどんな風に塗ったらいいのでしょうか。ここで思い出して欲しいのが、ウェザリングマスターはただの粉ということです。
そのためか、プラモデルの上にそのまま塗っても定着しないんですね。ならどうすればいいのか。ウェザリングの粉はツルツルしていると定着しないのです。つまり、表面をザラザラにすればいいんですね。

そこで登場するのがこの艶消しスプレーです。この艶消しスプレーは表面をザラザラにしてくれるので、粉の食いつきが凄くよくなります。この上に粉をトントン置くことでしっかり定着させることができますね。
それではそろそろ、完成したグフを見ていきましょう。
グフ・リアルタイプ

ちょっとポーズをつけたグフ。今世紀最大レベルにカッコいいですね。

左肩はお気に入りポイント。白色のマーキングの上にウェザリングがかかっているので、他の所より際立っています。デカールとウェザリングの合わせ技ですね。

ところでこのクリアパーツ、やけにキラキラしてると思いませんか?
その秘密がこれ!

ギラッ!裏側にキラキラ光る塗料を塗ってるんですね。これにより光が反射して、クリアパーツがキンキラキンになるんですね。ガンダム系のツインアイ(目の部分)にも使われている手法です。

それに使っているのがこの4アーティストマーカー。模型店などで簡単に手に入れられる上に、マーカーで簡単にギラつかせることが出来るのでとてもおすすめです。色も色んな金属色があるので買いそろえてみてくださいね。

おなじみヒートロッドを構えさせて。ロッドは軟質パーツで割れるのが怖くて艶消ししてませんがあんまり違和感ないですね。

ビシッ!このカメラ遠近のぼやけが凄いのでポージング下手でもかっこよく映ります。しかし絡ませる相手がいないのが残念。家にガンキャノンがあるので作ったら絡まさせてあげましょう。
まとめ
さて、今回のリアルタイプグフはどうだったでしょうか。私実は初ウェザリングだったんですが、ウェザリングマスターが優秀だったおかげかかなりカッコよくなりました。
次回のネタは多分同じリアルタイプカラーのガンキャノンです。このグフとコラボさせる予定なので乞うご期待。
それでは、今日も楽しいガンプラライフを。
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