誕生日っていいもんですねって話

どうもこんにちは。変なサングラスを１００均で買っていることが母親にばれたナルシストです。

皆さんご存じの通り、僕の誕生日は７月２６日。執筆している日が誕生日当日です。

そこで久々に誕生日というもののスペシャル感というものを味わい、「やっぱり誕生日っていいもんだなぁ」と感じた結果、このようなテーマで久々にブログを更新するに至りました。

僕のブログを随時チェックしている稀有なファンの方は「おい！閃光のハサウェイの感想はどうなったんだよ！！！」と怒りをあらわにしていることと思いますが、まぁ落ち着いてください。あとで書きますから。

最近、祝えてる？

そもそもの話。皆さん、最近自分の誕生日祝ってますか？

といっても、だいたいの方は大なり小なり祝ってはいることでしょう。ここで私が言いたいのは”昔と比べて祝う規模は小さくなってないか”ということについてです。

少なくとも私に関しては、年を追うごとにだんだん誕生日という一年の一大イベントを軽視するようになったなと感じます。

これは私自身だけでなく、親や兄弟についても同様に言えることです。

「もう大人なんだから、誕生日なんて祝わないだろう」

そんな世の中の流れに沿って、いつの間にかロウソクは立てなくなったし、ケーキはホールではなくなりました。クラッカーだって、年齢が指折りで数えられなくなってから使った覚えがありません。

そうなってくると、幼いころの「誕生日はとても楽しいイベントで、楽しみにするものである」というような価値観も次第に薄れていきます。

それに加え一昨年は受験勉強真っただ中でそれどころではなかったですし、昨年に関しても新たな環境とコロナウイルスによる活動の制限の掛け算で誕生日を祝ってくれるような親しい友人はあまりいませんでした。

したがって私の中で「誕生日＝楽しい」の価値観は５０代男性の頭頂部くらい薄くなってしまったのです。

これを見てる方も、似たような感じだと思います。

しかし誕生日は楽しいものだ

しかし、今年は違います。

昨年の誕生日時にはあまりいなかった友人も、富士山の上で一人だけ友人をハブって飯を食うことで名の知れた童謡に迫る人数にまで増えました。

さらに、受験も終わっていますゆえ誕生日より優先すべき事項もありません。なお夏休みの宿題に関しては、私は最終日にやる派閥に属しているので考えないものとしてください。

さらにポイントなのが、LINEという存在。

ここは盲点だったのですが、直接祝うほど親しくもない男子や、わざわざ話しかけて祝うには少し気恥しい女子の皆様がLINEという最強の仲介役を通して誕生日を祝ってくれるようになるのです。

もちろん直接祝ってもらえた方がうれしいことに間違いはありませんが、仮に文字だとしても人に祝われた時のうれしさといいますのは非常に大きなものです。

まぁそんなこんなで、今年の誕生日は割と多くの人に祝ってもらうことができたのです。

親からもささやかながらプレゼントを受け取り、美味しいものも食べられました。

少数ですが友人などからもプレゼントをもらえました。中身もバラエティに富んでおり、とても面白かったです。

コロナ禍ということもあり遠出をすることはかないませんでしたが、それでも楽しかったなぁと思います。

最近忘れていた誕生日の素晴らしさを、思い出すことができました。

こんなこというのもあれだけど…

誕生日っていいよね！！！と散々語った後にこれを言うのはナンセンスかもしれませんが、一つ言いたいことがあります。

「誕生日って、俺なんもしてないのに祝ってもらえるよね」

祝ってくれた多くの方々に大変失礼なことなのは重々承知しております。ゆるして。

一応建前としては「誕生日を迎えるまで生きた」みたいな理由がありますが、とはいってもまぁ生きるか死ぬかなんて基本自分で頑張ったからどうなるものでもないし…

ただその日に生まれたから、とりあえず祝っちまうか！！！みたいなノリなんでしょうか！？

一つ思ったのは、誕生日は事実上その人の日ごろの行いをほめたたえるものなのではないか…？ということです。

名前としては誕生を祝うヤツですが、日ごろの行いが悪く人望の無い方は多くの人に祝ってもらえないし、きっとプレゼントもあまりもらえないでしょう。

そうなると、誕生日なんて名前はやめて「人望評価日」とかにした方がいいのでは。…まあそんな名前にしちゃうと夢もなんもない世知辛いイベントになりますけどね！！！！

ということで今日はこの辺で。みなさんもよい誕生日を迎えてください！ナルシストでした～。